現状を知る
7月末にTOEICを受けることにしたのであと54日。
今回からはTOEIC満点を目指す上での軌跡を記録していく感じにします。
最終目標は満点ですが、その前段階としてマイルストーンを配置するのが効果的である。そして、マイルストーンは「方法論を知る」ことで自然と定まるという話を前回しました。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
方法論の研究には、とりあえず現状把握が大事です。ということで、新公式問題集Vol.5を1セット解いてみました。
リスニングは本番同様、
リーディングは制限時間を設けずに、かかった時間を記録する方式にしました。
結果は以下の通り
Listening→100問中85問正解
Reading→100問中94問正解、所要時間79分(4分オーバー)
う〜ん、意外とできなかった、というか、長い!!集中力が続かない(-_-;)
990満点に単純換算すると、
L→421/495
R→465/495(時間オーバー)
合計→886/990(時間オーバー)
満点には程遠いですね(泣)
ちなみに1年半前に受けた時は885点で、内訳はこんな感じでした。
多分本番では集中力が増してパフォーマンス上がるので、当時からほぼ変わってないということでしょう。
問題別に思ったこと書いていきます。
リスニング編(PART1〜PART4)
全体として思ったのは、当たり前だけど集中力が超大事。
特に30問ずつあるPART2〜4は気が遠くなりました。
それと解答見てて気づいたのが、アメリカ英語だけじゃないんですね!
いや、そう言えばそうだったなあって感じなのですが、アメリカ英語オンリーのTOEFLに慣れてたので忘れてました。
ブリティッシュならまだしも、オーストラリアやカナダ英語の対策なんかしたことがない汗
もしや、と思いリスニングで失点した問題の英語の種類の分布を調べたところ、案の定アメリカ英語が1番少なかったです。
アメリカ英語以外の対策を視野に入れた方が良いことが分かりました。
いや、1回模擬試験やっといてよかった。
PART別に見ていきます。
PART1(8/10、正答率80%)
写真のやつ。
意外と単語レベルが高くて、知らなかった表現が20個ぐらいありました。
間違えた原因も主にそこだったので単語やらんとなあと痛感。
PART2(26/30、正答率86%)
質問の答えを選ぶやつ。
感じたのは質問文に疑問詞がないと難しいですね。意味まで理解して文脈読まないと解けない。慣れがいると思いました。間違えたのは全て疑問詞なしのパターン。
あとはPART1ほどではないにしろ単語、フレーズを知らない影響も少しあり、その次が発音聞き取れなかったことによる失点て感じ。
こんな風に失点の原因分析をするのが方法論を考えるうえで役に立つと思います。
PART3(23/30、正答率73%)
二人の男女の会話。このパートが一番ひどかった。二人いるってのが脳を混乱させるんでしょう。
加えて、このPARTの鍵は、会話が始まる前にどれだけ準備できるかですね。
まず設問文から男女の関係性と、何が起きるかを大まかに把握する。
選択肢は全部覚える必要はないが、見てなんとなく「公共交通機関の話だな」とか「ビジネスの話だな」とかまでは頭に入れる。
会話が始まるまでに頭の中に状況を作っておいて、音声が流れている間は会話に集中する。
これがうまくできませんでした。失点の大部分が聞き逃したのが原因で、一部ビジネスワードに慣れていなくてつらかった部分もありました。
集中力が大事になるパートですね。
PART4(28/30、正答率93%)
リスニングの中では一番できてたパート。モノローグだから脳が混乱しないのに加えて、PART3で音声が流れる前の準備に慣れたことで聞き逃しが減ったのが原因と考えられます。
間違えた2問はどちらも単語が原因でした。
リスニングパートまとめ
- PART1 単語ムズい
- PART2 疑問詞がないパターンでの文脈 >単語 >発音
- PART3 音声が始まるまでの準備が大事 >単語
- PART4 単語・語法
これにより、出題形式に慣れ、単語力を強化すればよいことが分かりました。発音もBritish,Candaian,Australianを中心に少しはやりたいところです。
残すはリーディングですが、長くなったので次回に回すことにします。ではまた。