現状を知る②
前回からだいぶ間が空いてしまいました。TOEICまであと48日です。
前回は、現状を知るということで、公式問題集を解いてみた結果報告と、リスニングパートに関して感じたことをまとめました。
今回は、「現状を知る②」と言うことで、リーディングを見ていくことにします。
前回のおさらいですが
リーディングは制限時間を設けずに、かかった時間を記録する方式でやったところ、
・100問中94問正解、所要時間79分(4分オーバー)
495満点に単純換算すると、
・465/495(時間オーバー)
結構取れているように見えますが、忘れてはならないのが時間をオーバーしているということです泣
ということで、まず時間配分に関して考えてみたいと思います。リーディングパートは、75分で100問の問題を解かねばなりません。安定的に900点代を取るような人でも、多くが時間との戦いを強いられるみたいです。
僕が実際にかかった時間は
- PART5→13分
- PART6→7分
- PART7→59分
でした。
ここで一つ重要なことを言います。方法論を考える(研究する)上での鉄板は、
「成功者のやり方をパクる」
ことです。
というわけで、TOEIC対策のブログをあさって理想的な時間配分を探ることにします。
「TOEIC リーディング 時間配分」でググると例えば以下のような記事が見つかりました。
同時に、ここで「超」重要なことに気づきました。
それは、、
新形式になり、「PARTごとの問題数が変わった」ということです。
これはえらいこっちゃ、ご存知の方も多いと思いますが、TOEICは2016年から新形式となり、PARTごとの問題数や問題のタイプが変わりました。
これについては例えばこんな記事が参考になります。
で、残念ながらぼくが解いた新公式問題集No.5は「旧形式」なんですよね。「新」公式問題集ですが、「新」形式ではないので注意が必要です。
というわけでひとまず、かかった時間を新形式の場合に単純換算してみます。
- PART5→13分 × 30/40 = 10分(40問→30問のため)
- PART6→ 7分 × 16/12 = 10分(12問→16問のため)
- PART7→59分 × 54/48 = 67分(48問→54問のため)
なんと、合計で87分!12分オーバーになってしまいました大泣
これをブログを漁って調べた理想的な時間配分と比較してみます。ブログにより多少の差はありますが、概ね
PART5 + PART6→20分
PART7→55分
くらいでした。ここから分かることは、僕の場合明らかに「PART7に時間かかりすぎ」です。
また、PART7と一括りに言っても様々な種類の問題から成っていて、種類別に時間配分を考えた方が良さそうなことも分かりました。PART7の構成については別の機会に考えてみたいと思います。
逆にPART5,6は今のままの時間で良いみたいです。
以上から見えてきた対策の方針は
「PART7を早く解く」
ことになるでしょう。
次に、PARTごとの詳細を見て行くことにしましょう。
PART5(37/40、正答率92.5%)
正答率だけ見ると足引っ張ってますね。
間違えた原因としては一言でいうと「単語」でした。
全く知らない単語はほとんどないのですが、少し考えないと分からないものがチラホラ。もっとパッと意味が分かる単語を増やせば、正答率も上がるしスピードも上がる気がします。
単語は大学受験以来まともにやってないし忘れてるのは当然なので、今一度やり直せばこのパートはなんとかなりそうです。
PART6(11/12、正答率92%)
特に言うことはないです。間違えた原因もPART5と同じ感じ。
PART7(46/48、正答率96%)
正答率だけ見れば頑張ってますね。
ただ前述した通り、このパートで問題となるのは「時間」です。
やってみて思ったのは、まず
「集中力が続かない」
途中で眠くなるんですよね。
なので、順番通り最後に解くのではなく、
「比較的余力のある最初に取り組む」
これを試してみようと思っています。
あとは
- 演習を通して形式に慣れていく
- 早く読む技術を身につける
- PART5,6と同様単語力を上げる
この辺りが対策の肝になってくるのではないかと思います。
まとめ
PART5,6
- 単語力を上げて正答率アップ
PART7
- 集中力を持続させる
- 形式に慣れる
- 読解速度を上げる(+単語力を上げる)
の三本の矢で何としても時間内に終わらせる。
以上、次回以降では前回と今回で分析した現状からマイルストーンを定め、具体的な対策法を考えていきます。
ではまた。